東京オリンピックでのタトゥー客に対する規制について

 

スタジアム

 

日本では敬遠されがちなタトゥーですが、海外では寛容に捉えている国も少なくありません。2020年の東京オリンピックを目前に控えた今、日本はタトゥー客の規制をどのように行っていくのでしょうか。

 

東京オリンピックでのタトゥー客への規制はどうなる?

 

東京オリンピックに向けて、徐々に外国人観光客を迎える体制が整えられています。その中でもタトゥーを入れた客への対応は注目すべき問題の一つです。

 

欧米では特に、タトゥーに対してとても寛容であり、気軽にタトゥーを入れる人も多く見られます。しかし、日本の観光施設の中にはタトゥー客の入館を制限している場所も多いというのが現状です。東京オリンピックでの外国人観光客の増加に際して、タトゥー客への対応をどうすべきかが議論されています。

 

タトゥー客に対する現在の日本の対応

 

日本の伝統文化であり、外国人の方からも人気の高い温泉ですが、その半数以上はタトゥー客の利用を制限しています。2015年の調査では、全体の56パーセントもの温泉施設でタトゥー客の入館を拒否しているという結果が出ています。

 

しかし、外国人観光客の増加に向けて、タトゥー客の入館制限の緩和を検討する動きが出てきています。すでにいくつかの温泉施設では制限を無くし、タトゥーのある方でも自由に利用することができるところも増えつつあるようです。

 

それでもやはり、タトゥーに対して嫌悪感を抱く日本人も少なくないという事で、施設側にとっては難しい問題となっています。

 

タトゥー客受け入れに向けた温泉施設での取り組み

 

とある温泉宿では、タトゥー客への対策としてタトゥーを隠すためのシールの販売を行っています。以前はタトゥー客の入館を禁止していましたが、これを貼ることによって入浴を許可するというものです。

 

色も、肌の色に合わせて4種類が用意されています。日本のお風呂文化を外国の方にも楽しんでほしいという思いから、この取り組みが始まったのだといいます。

 

他にも、タトゥー客でも入浴できる時間帯を設けるなどの対応が広まりつつあるようです。タトゥーはおしゃれ目的だけではなく、文化的な理由で施している人もいます。東京オリンピックを機に、日本のタトゥーに対する柔軟な対応が求められているようです。